指し棒の使い方 

 

差し棒の使用方法について説明します。

(最近は差し棒ではなくレーザーポインタを用いることが多いと思います。基本的に動作は変わらないので、ここでは差し棒に表記を統一します。)

 差し棒の主な役割は「聞き手の視点誘導」です。説明をしながら、聞き手にとって自然な視点移動になっているかを判断してください。自然な視点移動とは「上→下」、または「左→右」のどちらかになります。説明する際にどうしても不自然な視点移動になってしまう場合はスライドの配置を修正しましょう。

 差し棒で注意しなくてはけないところは「視点誘導以外のことはしない」ということです。聞き手の視点を移動させたら、差し棒の場合は下ろす。レーザーポインタの場合はオフにしてください。特にレーザーポインタの場合は、一定の場所に固定することが難しく常に揺れているのを多く見かけます。動いているものは目に付きやすいので、聞き手側としてはスライド内容よりもそっちが気になってしまいます。

 また、差し棒を持つ手にも注意しましょう。本番ではスライドのどっち側に立ってプレゼンを行いますか?差し棒は「スライド側の手」で持ちましょう。そうしないと、体を聞き手側に向けることができません。

 

 

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